台風と共に去りぬ
ええ、風邪ですとも。久々にバッチリと引きましたよ。それ自体はいいんですけどね、治った後にまとめて便秘と強烈な肌荒れに見舞われる恒例の辱め、こっちのほうが治りが遅いんですけど。
風邪ひきつつも先週は映画を2本。今年のカンヌでグランプリ作品、タランティーノが大絶賛した上に、ハリウッドリメイク(何だよ、またかよ)も決まっているといふ韓国映画、『オールド・ボーイ』。
理由なく15年間も監禁されていた男がある日突然解放される。誰に、なぜ監禁されたのか?謎を追いながら復讐を誓うが、そこには想像を絶する恐るべき策略が。確かに口外できない衝撃の結末。日本じゃ絶対オチに使わないタブーな領域。想像できた人いたかなぁ。
映像も思った以上にイマドキでスタイリッシュ、タランティーノいかにも好きそうな血も才能もほとばしる系。これは日本でも受けそう。
一つ言うならば「オールド・ボーイ」っていうタイトル(原作は日本の同名漫画)は変えても良かったんじゃないかなーと。
もう一つは「クリスマス・クリスマス」を。キャスト聞いてとりあえず食らいつく。大倉孝二を1時間半は少々キツかった。チャッピー今村的立ち位置でこそ光るっつーか。その点、古田新太や生瀬勝久はかなりオイシイ。伊藤歩は映画女優として最近イイよね。
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